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「憲法改正」は良いの?悪いの?




『次の選挙で自民党が2/3取って勝ったら、憲法を改正して戦争になる!』

 


民進党・共産党・社民党等の候補者がテレビや街頭演説でこのようことを言ってるのを聞いたことありませんか?

本当に戦争になるのでしょうか? そもそも憲法は改正した方がいいのか?改正しないほうがいいのか?

憲法が制定された歴史をふまえて、私なりにわかりやすく説明したいと思います。

 


(1)憲法制定までの経緯

(2)日本国憲法の目的

(3)他の国は改正してるの?

(4)他の国は日本の憲法改正と安保法案に反対?賛成?

(5)憲法9条を改正したら戦争になるの?

(6)憲法改正されたら民間人も戦争に行かされる?

(7)各政党の主張

(8)憲法改正までの手順

 


 


(1)憲法制定までの経緯

1945年 第二次世界大戦に日本は負け、アメリカ軍に日本が占領されていた頃、 日本軍は解体させられ、日本という国のすべての権限をアメリカが掌握していました。

世界一規律正しく、勇敢で、全く降伏せず特攻してくる日本軍の強さにトラウマになるほど脅威を感じていたアメリカ(および連合国ら)は、 非常に強かった日本軍と日本人全体を完全に弱体化させ、アメリカに二度と刃向かえないようにするため、徹底してさまざまなことをしていました。
※軍の解体、戦勝国に不都合な報道の規制、公職追放など。詳細は「WGIP」で検索してみて下さい

 


そして、敗戦から2年後、 アメリカは当時の日本の憲法(大日本帝国憲法)を廃止し、現在の憲法を作成しました。

アメリカにとって一番重要な目的は「日本国の弱体化」ですから、

アメリカ人の軍人と弁護士ら25人を集め、「二度と日本が強くならないような」憲法を大急ぎで考えました。

 


驚くべきことに、 かかった日数は 『たった7日間』です。それも、原文は英語のまま。
※通常はその国の憲法ですから、その国の言葉で作るのが当たり前

 


おまけに、 憲法学者は1人もいませんでした! いませんでした!

 


アメリカがどれだけ適当に作ったかわかるでしょうか?
※ちなみに、戦争に勝った国が負けた国の憲法をつくるのは、国際法で禁止されてます。

 


のちに、当時の憲法草案に携わったアメリカ人はこんなことを言っています。

 


「興奮しましたが、私には憲法を作る能力も知識もなかったので不安でした」

 


「このとき私はまだ22歳だった。私が憲法について知っている事といったら、高校の社会科で学んだことだけ」

 


「え?まだ変えてなかったの?
日本の主権が回復したらいつでも変えられるんだから、こんな憲法はすぐに日本人の手で作りなおすと思ってたよ!」

 

この「憲法を作った当事者たち」のコメントを見てどう感じたでしょうか?

私個人的にはとても怒りと悲しみを覚えます。

 


 


(2)日本国憲法の目的

前述したとおり、アメリカ(および戦勝国)の最大の目的は「日本国の弱体化」ですから、

憲法第9条 (略)陸海空軍その他の戦力を保持しない。国の交戦権を認めない。

こう書かれています。

この条文の意味は、 『敵国に侵略されそうになっても、どんなに理不尽な場合であっても、戦ってはいけない。
軍隊を持ってはいけない。』

ということです。まあ書いてあるとおりですが。

現在の自衛隊は、建前上「国を守るため」に存在はしていますが、 憲法の解釈で言うなら、

「相手がどんなに野蛮な侵略国家でも、相手が国なら戦ってはいけない」

と決められていますから、 自衛隊が戦える相手は、国家に属さないテロリストか地球外生命体くらいでしょうか…。

 


もし仮に、中国や北朝鮮のような国が 滅茶苦茶な理由をつけて日本に攻めてきたとしたら、
残念ながら日本の自衛隊は一切戦えません。(憲法9条)

その場合、①国連か②アメリカに頼るしかないですが、
①国連は中国が常任理事国なので、国連軍の派遣は中国が反対すれば出動できません。
では、②アメリカが日本のためだけに中国との全面戦争の覚悟をするでしょうか?

アメリカが中国との仲裁に入ったり、中国にあーだこーだ文句は言うと思いますが、核兵器を持っている中国に対して日本のためにアメリカが犠牲になってくれるとは到底考えられません。

最悪なケースの場合、有耶無耶な状態のまま時間が過ぎて日本の国土が侵略されていくでしょう。
そのあとは、ご存知の通り、現在のチベットやウイグルまたは文化大革命と同じ道をたどるのは想像できます。

要するに、日本が憲法を改正すると一番困るのは

「日本の侵略を企んでいる敵国」と「敵国から利益を得ている人」です。

憲法改正に反対している政党や政治家やマスコミがいるとしたら、もしかすると、「敵国」から利益(お金・権力・利権・女 等等)をこっそりもらっているのかもしれません。

 


(3)他の国は改正してるの?

他の国は時代の流れに合わせて柔軟に憲法を改正しています。

・ドイツ 57回
・フランス 27回
・カナダ 18回
・イタリア 15回
・中国  9回
・韓国  9回
・アメリカ 6回

他の国は憲法も改正してるし、普通に軍隊も持ってるのにずっと戦争していない国はたくさんあります。
なぜ、日本だけ憲法を変えたらだめなんでしょうか??

 


(4)他の国は日本の憲法改正と安保法案に反対?賛成?

残念ながら、憲法改正について各国の統計のような資料はありませんでした。
そりゃ当然ですよね。憲法改正はその国の問題なので、他国がどーこー言うのは内政干渉ですから…

…で、日本の憲法改正に対して公式に反対を表明している国は

『中国』と『韓国』です。

参考として、つい先日 野党が猛反対したのち可決された安保法案(安全保障関連法案:野党は『戦争法案』と呼んでます)について
世界の国がどう見ているか調べてみました。

安全保障関連法案に
賛成:44カ国

◎アメリカ : 平和安全法制を含む日本の取り組みを支持・歓迎
◎カナダ : 日本の努力を支持する
◎メキシコ : 国際社会の平和と安定に貢献する日本の努力を評価
◎ブラジル : 日本が世界の平和と繁栄のため果たす役割に期待
◎チリ : 日本の政策が世界の平和と安定・繁栄に貢献することを確信
◎イギリス : アジア太平洋地域の安全保障に日本からのインプットを期待
◎フランス : 日本は大切な同志、日本の取り組みに連帯
◎ドイツ : 日本の国際社会への積極的平和貢献を100%支持
◎イタリア : 国際社会の平和と安定への貢献という共通の利益に資する
◎ベルギー : NATOやEUとの協力強化の進展に期待
◎ポルトガル : 平和と安定に向けた国際的努力を歓迎
◎EU : 日本の貢献を歓迎。協力強化の可能性を探求したい
◎ヨルダン : 国際社会への平和・繁栄への貢献を歓迎
◎エジプト : 国際協調主義に基づく積極的平和主義を評価
◎インド : 平和と安定に貢献しようとする日本のイニシアティブを支持支持
◎タイ : 積極的平和主義の下での日本の主導的役割を支持
◎マレーシア : 日本の積極的平和主義の下での貢献を歓迎
◎シンガポール : 地域の平和と安定に一層の役割を果たすことに期待
◎ベトナム : 積極的平和主義を支持、日本の貢献を高く評価
◎カンボジア : 国連PKOの役割拡大など積極的平和主義に高い評価
◎ミャンマー : 日本の積極的平和主義へ理解と支持を表明
◎フィリピン : 国会論議に強い尊敬の念をもって注目している
◎インドネシア : 積極的平和主義を支持、日本のイニシアティブを歓迎
◎モンゴル : 戦後70年の歩みを踏まえ積極的平和主義を高く評価
◎オーストラリア :  国連憲章の集団的自衛権行使を含む安全保障の法的枠組みの再構築を支持
◎ニュージーランド : 安全保障の枠組みを含む政策の発表を称賛

その他賛成多数

 


反対:2カ国
×中国
平和発展の道を変えるとの疑問を持たざるを得ない
日本は戦後の平和主義を破棄した 平和や発展、協力という時代の潮流と相いれない
我々が唯一できるのは、さらに自らを強大にし日本を超えることだ

×韓国
地域の平和と安定を害さない方向で進めねばならない
日本が早ければ今日にも『戦争ができる国』になる
朝鮮戦争を経験したので、戦争なんて考えたくもない
日本で戦争が起きれば、韓国にも影響が出る

 


世界のほとんどの国が安保法案に賛成しています。 …が、なぜか中国・韓国だけ反対してます。

 


重要:
今回の参議院選挙で、野党(民進党・共産党・社民党)は、 ほとんどの国が賛成している安保法案を なぜか「戦争法案だ!廃止する!」と明言しています。

世界の平和に貢献する、と世界各国(中国・韓国以外)が賛同している法案にもかかわらず、 どうして日本の政党が反対するのでしょう?おかしいですよね?

そういえば、マスメディアも「安保法案は戦争になる!危険!?」と、長い時間をかけて大騒ぎしてましたね。
もしかして、反対している国となにかつながりでもあるのかな?と勘ぐってしまいます。

 


(5)憲法9条を改正したら戦争になるの?

逆です。9条があるから戦争になる可能性が高くなる。

しかし、現在まで運がよかった&アメリカを利用してうまく立ち回ってきたおかげで「まだ」戦争になっていないだけです。

強い自衛隊(世界で3~4番目)というのも抑止力になっていました。
※厳密に言えば、北方領土や竹島を占領されたままだし、北朝鮮に日本損が拉致されたままなので普通の国なら紛争状態とも言えます。

普通の人の生活で例えるなら、
彼氏が彼女と一緒に道を歩いていたとします。
突然、チンピラ風の人が武器を持って彼女を暴行しようとしてきたら、 普通なら、彼氏は彼女を必死に守ろうとするでしょう。

その時、
1.彼女をほったらかしにして「暴力反対!」と逃げて、彼女をおいて遠くまで助けを呼ぶ(※誰もいないかもしれない)

2.子供の頃から武道を習い、日々鍛錬し、暴漢に襲われそうになっても軽くあしらって相手も逃げてしまうほどの力がある(※普段は優しい)

どっちがいいですか?

世界でも認められるような強い自衛隊を日本国の正規軍と正式に認め、理不尽な侵略行為には徹底して対抗できる権限と能力を備え、 日々鍛錬し、「強さ」が世界に認められるようになれば簡単に侵略してくるようなこともなくなります。

当然ながら、北朝鮮が日本人を誘拐・拉致するような事件もできなくなります。
日本人を拉致したら、『日本軍が日本人を救出に来る!』と知っていれば怖くて手も出せませんから。

※ハリウッド映画でもよくありますが、 もしアメリカ人が拉致されたら、アメリカ軍は正義のためにどんな犠牲を払ってもアメリカ人被害者の救出に向かいます。それがカッコいいし普通の国のあるべき姿だと私は思います。

 


(6)憲法改正されたら民間人も戦争に行かされる?

それはありえません。

近代の軍隊はハイテク機器のカタマリです。鍛えに鍛えぬいた自衛官でさえ、習得までに数年以上かかります。
体力も知識もない素人の民間人が急に銃(竹槍?)を持って戦争に行くようなことは絶対にありえません。

冷静に考えてみてください。

第二次世界大戦当時と現代の戦闘は次元が違います。

・無人のステルス戦闘機を飛ばし、遠い場所からボタンひとつで超強力な攻撃が可能
・大陸間弾道ミサイル(ICBM:射程射程8,000-10,000km)で核攻撃も可能
・人工衛星から攻撃(衛星攻撃兵器ASAT等) などなど。

数回の攻撃で勝負がついてしまうようなハイテク近代兵器を前にして、素人に何ができるんでしょう?

逆に邪魔です。

さらに言わせてもらうと、 自衛隊に入るためには 最低でも倍率は3~4倍以上、幹部候補生や防衛大学などのエリートコースなら20~40倍以上の難関です。

優れた体力と頭脳がなければ自衛隊に入りたくても入れませんから、余計な心配はしなくて大丈夫です。

 


(7)各政党の主張

1.自民党
自民党はそもそも「今の憲法をまともな憲法に改正しよう!」という目的で結成した党なので、当然憲法改正に賛成です。
改正に賛成と思っている私から見れば、70年間も改正できなかったのは不甲斐ないと感じます。

2.民進党
(安倍政権下の憲法改正には)反対。※ただし、民進党の議員の中にも改正賛成派もいてよくわからない。
安保法案(戦争法案)は即時廃止する!

3.共産党
憲法改正は絶対反対!
天皇陛下(皇室)も不要!(すぐにじゃないけどいずれなくすよ!)
防衛費は「人を殺すための予算」だ!
自衛隊は憲法違反だから解体する!(でも災害救助の必要もあるので徐々に解体するよ!)
日本に攻めてくる国なんて無いから心配するな!
「お父さんお母さんが戦争で死ぬんだよ!」と小学校で子供を脅迫して泣かす
でも、武力が必要になったら共産党が直属の軍隊を作るよ!(共産党軍?)
※嘘のように見えますが すべて本当です。

4.社民党
憲法改正は絶対反対!
憲法9条があるから日本はずっと平和だ!
昔:自衛隊は違憲だから解体! ~ (1994年)やっぱ合憲かも? ~ (2006年)やっぱ自衛隊は違憲!
※旧:日本社会党が社民党に改称。名前の通り「社会主義国家」を理想にしている。北朝鮮と仲良し。
※阪神大震災当時、政権与党だった社会党(村山首相)は自衛隊に頼りたくないあまり自衛隊派遣要請を渋って数日遅らす → 死傷者数千人の被害

 


(8)憲法改正までの手順

話がそれてしまいましたが 現在の日本国憲法は、前述のとおり専門家ではない人たちが たった7日間で作った適当な憲法ですが、 憲法9条以外にも問題があって、現在まで改正できなかった理由があります。

それは、憲法第96条

1.憲法の改正は国会議員の3分の2以上の賛成で発議できる

2.そのあと国民投票で過半数の賛成が必要

特に1番の制限がきつくて憲法改正の発議すらできない状態でした。
それほどきつい条件とは思えない?いえいえ、これはとても高いハードルなんです。

2/3の賛成 ということは、たった1/3が反対するだけで、半数以上賛成でも通りません。
要するに、「反対する側」は「賛成する側」より、『2倍』の権利を持っていることになります。

さらに、憲法の内容によっても 全面的に賛成・一部賛成(一部反対)・絶対反対 といろいろ意見が分かれますから 2/3が賛成という条件はとても不公平な条件と言えます。
※アメリカが憲法制定のときに、わざと改正しにくい条件にしたため

また、憲法改正案が議会を通っても最後に判断するのは国民です。

今私が書いてるような憲法制定までの理不尽さや問題点も知らないまま、 マスメディアが流すデマや、改正すると都合が悪い政治家たちのせいで改正に反対してしまう国民が多ければ、 国民投票で負けて憲法改正をすることはできません。

 


(9)最後に

私個人的には、憲法改正 Yes/No という話ではなくて、 少なくとも今の憲法には問題があるから、問題の部分だけでも早く変えるべきだと思っています。

どのように変えるのか?についてはいろんな意見があり、最後は国民自身の手で国民投票で決めるのですから、 十分時間をかけて、各党が公の場で様々な意見を出しながら納得できる草案まで仕上げて欲しいと思います。

「(憲法九条は)絶対に変えない!」

という方々が大きな声で騒いでいるのを見ますが、現在の憲法が完璧だと思ってるのでしょうか?

憲法制定までの経緯や内容、現在の日本の状況、どれをとっても私には「改正しなくてもいい」とは到底思えないのです。

 


 


7月10日は、参議院選挙です。

憲法改正の是非に限らず、政党や候補者の情報をよく調べて下さい。今はネットが普及しています。 そして投票に行きましょう!

 


 


長文になりましたが読んで頂いた方ありがとうございました。

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